付き合う前まではクールだった彼氏が、いざ付き合ってみると意外な程甘えん坊だった…という事があります。
女性から見れば、普段は見せない表情で甘えん坊になる彼氏は可愛いし、嬉しいと思うものです。
しかし、その甘えん坊も度を超すとストレスになります。
彼氏の甘えん坊はどこまで許せるのか、どの様な甘えん坊に女性はイラッとするのでしょうか。
甘えん坊の彼氏の心理と特徴
甘えん坊彼氏は、女性の懐に入るのが上手なため、浮気しやすいと言われています。
そんな女性をキュンとさせる要素を持っている、甘えん坊彼氏の心理状態には、どのようなケースが考えられるのでしょうか。
彼氏はあなたより年下でもないのに甘えん坊になるのは、心理的にすっかりあなたに心を許している事が挙げられます。
男性はプライドが高く、やせ我慢をするタイプが多いです。
そのため、心を許していない人には、自分の意見や気持ちを抑えて我慢することがあります。
ですが、この女性ならば素直になれると思うと、ついつい甘えん坊になってしまうのです。
彼女から「みっともない」と責められる事もなく、ありのままの自分を受け止めくれるのであれば、二人きりの時にうんと甘えたいと思う気持ちが溢れ出てしまうのです。
また、甘えん坊の彼氏は、末っ子である可能性が高いです。
末っ子というのは甘やかされて育つ事が多く、周囲にちやほやされてきたので、それだけ自己顕示欲が強くなります。
長年、甘えられる環境で過ごしてきたので、彼女ができても甘え癖がつい出てしまいます。
逆に長男で甘えん坊の人は、子供の時に弟や妹がいたので母親に甘える事ができず、その反動で彼女に甘えてしまうというケースがあります。
そして、彼氏が甘えん坊の場合、共通して「マザコン」であるという特徴があります。
母親の母性を彼女に求めてしまい、ベタベタと甘える様になるのです。
母親と電話で話している時の彼に注目してみてください。
普段あなたに甘えている時と同じような言動をしていれば、母親をあなたに重ねて甘えていることがわかります。
こんな甘えん坊の彼氏なら可愛い
彼氏の甘えん坊な姿を見て、普段とのギャップに燃えてしまうなら、二人の関係には何の問題もないと言えます。
多くの女性が許容範囲として挙げているのが以下の通りです。
興奮した時に子供っぽくなる
男性は嬉しい時や興奮した時に、まるで少年の様にはしゃぐ事があります。
「ねぇねぇ、聞いてよ!」「わぁ、マジで嬉しい!」などと、まるで子供の様に目をキラキラさせる様子を見ていると、こちらまで嬉しくなってしまいます。
お預けをすると悲しそうな顔をする
手料理を作っている時にイタズラを仕掛けてきて、「こら!」とたしなめられると、情けない様な悲しそうな表情をします。
まるで叱られた犬の様でカワイイ、という女性が多くいます。
「来週は忙しいからデートは無理」というと、悲しそうな顔をしてぽつりと「さみしい」とつぶやくのもカワイイ甘え方です。
膝枕をねだる
男性は、好きな女性に膝枕をされたいという願望があります。
お家デートをしていて、何気なく側に寄り添い、ゴロンと膝枕状態になると、女性は重たいと思いながらも、結婚後の生活をイメージして幸せを感じます。
甘えん坊の彼氏がうざいと感じる時
彼氏がたまに甘えてくるならば良いのですが、あまりにも毎日甘えてこられると、イラッとくる事があります。
赤ちゃん言葉を使う
男性は本当に心を許した女性には、赤ちゃん言葉を使ってしまう事があります。
本人は、ありのままの自分をさらけ出して解放された気持ちになっているのですが、女性の多くはドン引きしてしまいます。
甘えん坊の彼氏のあるあるエピソードで聞いた事はあっても、実際に目の前で見るとショックが大きいのも「赤ちゃん言葉」でしょう。
母親の様に身の回りの世話をさせる
お家デートをすると、とにかく何もせずにだらしなくなる男性がいます。
掃除や洗濯はもちろん、脱いだ服は投げ捨てて、食べ終わった食器も片付けず、全て彼女任せにして自分はゲームに没頭する…。
実家でそんな風に育てられたのだろうな、と思わせる甘え方は、女性を幻滅させるでしょう。
褒め言葉以外受け付けない
常に褒めて欲しいという気持ちが強く、少しでも自分のやり方が間違っていると指摘されると、落ち込んでしまいます。
悩んでいる彼氏にちょっとアドバイスするつもりで諭したら、「お前までそんな事言うの?お前に言われたら俺はもう立ち直れない」とネガティブになってしまいます。
これは、甘えというよりも甘ったれに入ります。
まとめ
甘えん坊の彼氏は、自分だけの中に留めておくべきもので、出来れば他人に相談はしたくありません。
あまりうざい甘えん坊は、許容しているだけでは良い関係が築けなくなってしまう可能性があります。
どこまでの甘えならば許容できて、どこからはNGを出すか、早い段階で線引きをした方がお互いの為になるでしょう。